「オセロー」を観て

2006年09月23日

昨日は掛川演劇鑑賞会の例会日、幹の会+リリックの「オセロー」を観てきました。

会の運営委員としてのお仕事もあるので、お昼から会場のアエルへ。
大道具や小道具の搬入はすでに終わっていて、
当日渡す、会報の折込作業を担当。
搬入をした方の話を聞くと、大掛かりなセットだとか・・。
先日、先に観ておくつもりが、息子「のちび」の発熱でアウト。
昨日が初めての観劇、どんな舞台なんだろうなぁ・・と期待が膨らむ。

開演前に、主演の平幹二郎さんの楽屋へ例会の担当者さんがご挨拶に。
さぁ、いよいよ舞台、開演です!
とはいうものの、「オセロー」の話は知っているし、
ちょっぴり退屈しそうな気も・・・。

ところが舞台が始まってみると、ひきこまれちゃいました。
特に二幕、
一幕の間、オセローの奥さんになったデズデモーナのはしゃぎ振りがちょっぴり鼻についたんだけど、
二幕に入ると、その無邪気さが痛々しくて・・。
死を予感させる透明感がとても美しかったです。

舞台が終わった後、大道具や小道具をトラックへ運ぶお手伝い。
本当に大掛かりなセットでした!!!
これを公演の度に、組み立てたり戻したりするんだもん。
劇団員さんも大変です・・・。
静岡県ブロックはあと、浜松方面で終わりですね。
素敵な舞台、ありがとうございました。



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