介護度 再認定

2007年10月01日

実家の母は介護保険を利用しています。
先日、介護度の見直しがあり
それまでの要介護2から、要支援2へ変更になってしまいました。
   
区分変更の手続きをお願いして、再度面接も受け、
さあ、結果待ち・・。
昨日、書類が届き、要介護2に再認定でした。
今まで、使っていたサービスも、そのまま使うことができるので、
ちょっとホッとしています。

食中毒の入院で、しばらくリハビリがお休みになっちゃったけど、
今週中には母も退院できる予定です。
少しずつ、元の生活に戻れるといいな・・・。

それにしても、介護度の認定って、もう少し、違った形でできないのかな・・。
母の年齢になって、初めて会う面接の担当者さんに、
自分のことをいろいろ質問されて、
できないこと、できなくなったことを正直に伝えるのって、
ものすごい心の負担になってしまう。
でも、前向きに頑張ってますってことを話すと、
事実できないことが「出来る」という評価になってしまう。
半年ごとの見直しが、かなりの苦痛です・・。

担当者さんが、白衣でも着ててくれると(看護婦さんみたいに)
ちょっとは気持ちが楽になるかも・・・。


タグ :介護保険


この記事へのコメント
その人の身になって。その立場の人の目線になって。っていうのが、福祉でも教育でもなんでもそうだけど、まず最初のとっかかりなんだろうなぁー。
その人のどこかに、上から目線があったり、憶測だけでわかった気になってしまったりすると、そういう関わりがおかしくなってしまうんだろうなぁーって思います。
もちろん、介護をされる立場になったことがない人に、100%わかって、っていうのも難しいような気もするけど、出来る人がいるのだから、できるのよね。努力となにより”愛”ですねー。
Posted by かか at 2007年10月01日 21:33
コメントが遅くなってしまいましたが、介護度認定については先月グランシップでの「高齢社会を考える女性の会」でも質問として出ていました。

厚生省の方の答えは一人で決めるものではない、いろいろな角度からいろいろな方の意見を入れてと言っていましたが、現実にはそうでないことも認めていました。

とにかく、これから改善を検討したいというだけです。

この辺が介護保険の虚しさを感じるところで、大きな問題点ですね。

この部分、介護コミュの方へも書いてもいいでしょうか?

お母さんは以前と同じサービスが受けられるようになって、とりあえず
よかったですね!
Posted by minon at 2007年10月04日 23:44
>かかさん
必要なのは「愛」なんです。
「愛」を形にするための制度だと思うんだけど、
制度に「愛」が、封じ込められていくような感じがしちゃいます。
難しいです。

>minonさん
介護する人も、される人も、
その状態は、一人ひとり違います。
そのバラバラなものを、評価しなくてはいけないのは、
とても大変なことだというのは、よく分かります。
でも、平等と公平は違うと思うのだけど・・。
e-じゃんの介護コミュへも、勿論、書いてください。
いろいろ教えてくださいね。
Posted by のつまのつま at 2007年10月05日 09:18
私も同居の夫の母が 介護2から要支援2になりました。
圧迫骨折が良くなった時の認定調査だったので軽くなったのですが、その後また調子が悪くなってきました。
何という病名があるわけでなく、歩行が難しくなったりするのです。

歩行可能というのが 5m位は歩けるという本人の評価だったりすると、それは歩行だろうか・・・と思ってしまいます。
Posted by 魔女見習 at 2007年10月06日 20:54
国は制度は作ったけど、決めるのは地方というスタンスをくずすつもりなさそうです。

そのため、地域支援センターを作った(というか、作らせた)とグランシップでも厚生労働省の中井氏は言っていました。
でも去年からみたいで、まだ支援センターのほうは機能しているとはいえないようです。また私たちはその存在さえろくに知らないのではないでしょうか?

こんど10/14日、近所の公会堂でこの支援センターのセンター長さんのお話があるので聞きにいってきます。

また介護コミュにものせるつもりですので、見て下さい。
Posted by minon at 2007年10月06日 22:30
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