「深」のつま

天地蕎麦！（多分、こう書くんだと思いますが）
これから伸ばしていって、上と下で色の違うお蕎麦が出来上がるんです。

昨日、お邪魔した「掛川蕎麦研究会・師弟蕎麦打ち対決」で、
師匠であるこままさ師匠が打つところを見学させてもらいました。

いつも美味しいお蕎麦をご馳走になっている「蕎麦研」の皆さんの師匠、こままささん、

初めてお会いして、ご挨拶もまだだったのに、
師匠が打っている真正面で写真を撮らせてもらっちゃいました。

これは、打ち始めのころです。
更科蕎麦、さらさらの真っ白な粉を打っています。
粉に粘り気がないので、とても打ちにくいのだそうです。
出来上がりは、お素麺のように真っ白なお蕎麦になるんだそうです。
へーっと覗き込んでいると、
ホラ、この粉だよ！
蕎麦粉なのに真っ白です。
サラサラです。
なめてみても味がありません。
こんなのが、本当に形になるのかしらん？？
などと、本気で心配したくなるような粉でした。

その時点で、今日はこれの半分にお茶の粉を混ぜて、天地蕎麦にします、と聞かされました。
天地蕎麦！というのも初めて聞きました。
どんな？と思ったんですが、
作っていくのを見ているうちに納得♪
で、打ちあがったお蕎麦はこーんな感じ！！
写真、下手ですみません。
色の違いが分かるでしょうか？

残念ながら、その後、絶好調になっちゃった末息子「のちび」のお守りで、
食べることができなかったんですが、
すごーい！！感動です。

帰りしなに、こままさ師匠からの、
「また、食べにきてくださいね」の温かいお言葉とともに、
このお蕎麦を打つ手と握手までさせていただいちゃいました。

はい師匠！！（食べるだけですが、勝手に師匠と呼ばせていただきます）
お蕎麦、大好きです(*^_^*)