木の葉のお金は、忘れられちゃうのかなぁ

2012年12月20日

昔話の常識は、今のこどもたちには必要ないのかなぁ・・・。

お教室でのこと。
「手袋を買いに」のお話のことを話題にしていたんですが、
なんだか話がうまく伝わりません。
帽子屋のおじいさんが、”子ぎつねが木の葉で買い物に来たと思った”ってくだりが、
どうにも理解できないみたい・・・。
よくよく話してみると、
昔話で、タヌキやキツネが使う「木の葉のお金」を知らないんです!

「お話の中では、タヌキやキツネは木の葉で人を化かすんだよ、
テレビとかで、タヌキが葉っぱを頭に乗せて化けるの、見たことない?」って聞いたら、
ドラえもんの道具の”ドロン葉”なら知ってる!!って。

”ドロン葉”の面白さも、昔話を知らないと半減しちゃうような気がするんだけどなぁ。




この記事へのコメント
当然と言えば当然かもしれませんが、なんかさみしい話ですね。

たぬきやキツネの周りににはなぜか木の葉がはらはら、という絵が浮かんでくるものですが・・・。
Posted by minon at 2012年12月22日 10:09
>minonさん
さみしいですよね。
読み聞かせとかで、いろんな昔話も聞いているだろうと思うんだけど、
そこは記憶に残らないのかな・・・。
Posted by のつまのつま at 2012年12月25日 18:43
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木の葉のお金は、忘れられちゃうのかなぁ
    コメント(2)