小暮写真館

2010年11月21日

小暮写眞館 (100周年書き下ろし)図書館で、好きな宮部みゆきさんの本だったので、借りてきたこの本。
かなりの厚さの本なんだけれど、
久しぶりに一気に読みきっちゃいました。
読後感は、顔を上げて自分の行く先を見据える力をもらった感じ・・・。

主人公は、高校生の男の子、8歳下の弟がいて、
多少、風変わり!?な両親がいるという。
なんだか、ちょっとだけ親近感を感じる設定のせいなのか、
思いっきり、一体感を感じながら読んでました。
一体感を感じる相手は、母親だったり、主人公だったり、いろいろな人にだったのが不思議だけれど。

最初は、出てくる大人が、ちゃんと大人なのがいいなぁと思ったけど、
それは、いろいろな想いの結果なんだと。
私も、いつか、ちゃんと、心の中のコトを解凍できる時のことを考えることができたかも。
まだまだ時間はかかるだろうけど。


タグ :宮部みゆき


この記事へのコメント
高校生の男の子が主人公なので、私は敬遠していました。
宮部さんの本は好きなのだkど・・・・。

なんせ、私の立場から一番遠い存在ですから(^^

でも読んでみたくなりました。
Posted by minon at 2010年11月21日 13:40
@ji-ji改め、北海道のokwalkerです。
宮部みゆき、好きで、読んでいますが、
この本は、知りませんでした。
今度、図書館で探してみようと思います。
私も、長編は、一気に読みたいタチで、
いつも、夜更かししちゃいます(笑)
Posted by okwalker at 2010年11月23日 12:35
>minonさん
ぜひ読んでみてくださいな。
出てくる人たちみんなが、とてもいいです。
久しぶりにお勧めの本って感じです(*^_^*)

>okwalkerさん
私も図書館の本をチェックしてて見つけたんですが、
結構人気で、予約してしばらく待ちました。
でも、待った甲斐があったなぁって思いました。
宮部さんの本、はずれってないなぁと思いますが、
これ、大当たりです(*^_^*)
でも、かなり長いので、一気読みはかなりの夜更かしになるかと・・・。お時間のあるときに♪
Posted by のつまのつま at 2010年11月23日 20:43
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    コメント(3)