「深」のつま

昨日の夜は、菊川文化会館アエルで前進座の「三人吉三巴白浪」を観てきました。
中一の息子と実家の母と三人で。
三時間の長丁場、しかも歌舞伎、多分、息子は寝てしまうかな・・。
母の足（リユウマチなんです）は痛まないかな・・。

始まってしばらくして息子が一言「お母さん、僕にも話が分かる」
休憩中には「なんだか、いろいろ分かってきたね（人間関係の謎が）」
終わった後「歌舞伎って楽しいもんだね」
すっかり、楽しめた様子。よかった。

もともとは全部通すと８時間以上かかる大作だそうで、
有名な場面だけ、ピックアップして上演されるのが普通だったようです。
７０歳をこえる母も、昔、観た事があるけど、こんな話だとは知らなかった、と言ってました。
今回は筋が分かるように短時間にアレンジしてのお芝居、
歌舞伎もいいもんですね。