見付を歩く

のつま

2006年09月29日 15:20

昨日はセルフスタイリングクラブ見付de散歩に参加してきました。
今回のコースは見付の西側のあたり。
実家の菩提寺、西光寺もまわるコース、私にとってはちょっぴり歩いたことのある道。
そんな道をガイドさんの話を聞きながら、そして母から聞いた話を思い出しながら、
不思議な思いで歩いてきました。
訪ねた場所の中で心に残ったところのことを書いてみたいと思います。

右の写真は専売公社のマーク。
名前しか知らない私の曽祖父は専売公社の技師だったそうです。
それを話してくれた母のちょっぴり得意げな表情は、
専売公社跡を見て納得。
なんだかうれしくなってマークを撮ってみました。
当時、ここでどんな生活があったんでしょう・・。

西光寺には門のところまで行きました。
お寺の写真は撮ってません。
あまりに身近なお寺なので、亡くなった父とか写っても困るし・・・(^^ゞ
お寺の前に国一へ出ることができる細い道があるんです。
お墓参りにいくときに何度か歩いていた道なんですが、
それは光明電気鉄道っていう電車の線路の跡なんだそうです。
帰ってから母に聞いてみましたが、
記憶にある限り、もう線路はなかったと。
もう少し南の方には残っていたらしいのですが。

祖父が通った見付学校。
生前、テレビやニュースで見付学校が取り上げられる度に、
学校での先生とのやり取りを思い出して話してくれた祖父。
館内に再現された授業風景は明治の頃のものだそうですから、
大正生まれの祖父が通った頃は、もう少し違う風景だったのでしょうか?
展示室にあった写真に、祖父が写ってはいないかと思わず探してしまいました・・・。


今週末は裸祭りですね。
残念ながら、今年は地元のお祭りと日程が重なってしまい、
見に行くことができないのですが。
町や風景は移り変わっても、祭りにかける思いは変わらずにあるのでしょうね。








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