5歳の人格

のつま

2008年05月29日 16:57

今朝、末息子「のちび」とおしゃべりしていて、
「母ちゃんの父ちゃんと母ちゃんは、どこにいるの?」と聞かれて、返事をしながら気がつきました。
私の父が亡くなったのは、私が今の「のちび」の年だったんだ・・・と。
今、「のちび」は、5歳半。
父が亡くなったとき、私も5歳半でした。

父が亡くなったときのこと、お葬式のこと、うろ覚えの記憶ですが、
私の中で、その時の自分は、しっかりしていたつもりでした。
5歳児なりに父の死を受け止めて、
5歳児なりに母を、家族を支えなくちゃ、と思ったんです。

目の前にいる「のちび」は、
かわいくて無邪気で、まだまだ赤ちゃんに毛が生えたようなもの・・・に思っちゃってますが、
この子の考え方、生き方も尊重しなくちゃな・・なんて思った朝の一こま。
そう思うと、なんだか寂しい・・。
私から生れ落ちた時に、もう親離れは少しずつ始まっていたんですね。
5年半の「のちび」の人生、私は全力で受け止めていたかなぁ・・・。

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